アルトネリコさん#2

2010/03/16

 「脱がし上手は戦闘上手!」

 などという狂った文言が踊るチュートリアルでおなじみのアルトネリコ3ですが、とうとう噂のフィンネルさん脱糞イベントに遭遇。
 すげえ……。
 マジだ。
 マジでDPですよ……すなわちMDPですよ。

 「だってこれ、精神世界だから」というエクスキューズを狡猾に最大限利用したコスモスフィアイベントは、家庭用ゲーム機におけるめくるめく桃源郷といっても過言ではありません。
 あと、コスモスフィア内でここぞとばかりに変態性を発揮させられる医者先生(光五条)にも涙を禁じ得ません。
 こんな人格者、アルトネリコシリーズ通してもなかなかいませんよ。
 それなのに、あまりに扱いがひどすぎやしねえか。
……と気の毒に思っていたのですが、超必殺技を使ったところなぜか褌一丁になる生粋のどっきりドクターであることが判明。

 それどころか主人公のアオトさえも、超必殺技を使うとすごい勢いでパンツ一丁になるのでした。
 あまつさえそれでトドメをさすとリザルト画面でとてつもなく爽やかな笑みを浮かべるのでした。パンツ一丁で。

 その後の会話イベントで仲間が「貴公はなぜ脱いだのか」と問うたところ、アオトからは以下のような回答が返ってきました。

「あー、あれは熱くなっちまったんだよ」

 熱くなった。
 それが――ただそれだけが理由なのでした。
 それを聞いたフィンネルは、ただうなずき、納得するのでした。
 男が服を脱ぐのに深い理由はいらない。
 つまりは、そういうことなのでしょう。

 また、同様の問いに対し、アルトネリコ界きってのアブノーマル医師としての地位を不動のものとした光五条先生は照れ笑いを浮かべながら次のように語りました。

「必殺技というのはね、体が熱くなるものらしい。もうとにかく脱がずにはいられなくなったんだ」

 そんなわけでアルトネリコ3の戦闘は、男女問わず白熱すればするほどメンバーがなんのかの理由をつけて服を脱いでいくという限りなくラテンきわまりないシステムを搭載しており、終始生ぬるい性の衝動に悩まされながらプレイすることが可能です。これは楽しい。


 今現在、懐かしの妹キャラが登場したあたりまで進めました。
 まだまだ先は長そうです。

 ところでシリーズ恒例のダイキリティ挿入イベントはないのでしょうか。
 ダイキリティというのは、レーヴァテイルの延命に必要なクリスタルのことでして、ていの良いオブラートに包んでいますが誰がどう考えてもぶっちゃけ陰茎と同義であり、ヒロインの命を救うためなんだから仕方ないよねという免罪符を得つつ「あっ…痛いよ…」「やさしく入れて…」などといった最大限のEROを享受できるというすばらしいものです。

 あと今作から追加されたシステムとして「詩魔法のプログラム」があります。
 簡単にいえば高度な魔法をプログラムするためには服を脱いでもらう必要があるという、またしてもやむを得ない事情が複雑に交錯した至高のシステムです。
 仕方なく我らが主人公アオトは、ヒロインにプレゼントを贈って「なあ、頼むよ……もう一枚だけ……な、な? ええやろ……ええやろ、なあ……」という感じで必死に拝み倒して服を脱いでいただくのでした。
 とりあえず手持ちのアイテムが「生肉」しかなかったのでそれを大量に与えたところ、それでも律儀に肉を食い、さらに脱いでくれました。
 ほんと、ええ娘が揃っとりまっせえ……アルトネリコ3の世界には……。



【おまけ】
 その昔randam_butterで発行したキミキス本(絶版)の一部をペーパーとして公開いたしましたー。
「最近のペーパー」からどうぞ。
 次の夏コミまで更新が途絶えてしまうのもなんなので、定期的になにか催していきたいですのう。

アルトネリコさん

2010/03/12

 PS3のアルトネリコ3をきちんと予約して買っていたのですが、今さら、ようやっとちまちま始めました。
 ここ最近微妙に忙しく、陰茎のいじり方すら忘れるほどの状況でしたから、前作をそれなりにプレイしていたわりに「3」についてはさっぱりと前情報を仕入れておらず、新システムやストーリーはもちろん、誰がヒロインなのかもわからないありさまです。
 とりあえずパッケージを眺めると「世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く」などとサブタイトルにあり、むやみに危機感が高まります。

 なんだと……少女たちが……?
 いったいどうなってしまうというのだ、世界は……。


 そんなこんなでゲームを始めました。
 主人公「アオト」の職業はとび職らしく、いつ「べらぼうめ」または「てやんでえ」などと言い出しやしないか気が気ではありませんでしたが、そのような暑苦しい発言は特になく、淡々と偶然出会った美少女の危機を救ったりしておりました。
 救った少女はおなじみのレーヴァテイルでありヒロインの「咲(Saki)」でした。

 サキなどという古風な(あるいは今風な)名前のヒロインでしたので、いつ「何の因果か」または「マッポの手先」などと言い出しやしないか気が気ではありませんでしたが、特にそのような泥臭い発言もなく、持ち前の詩魔法でアオトたちを助けるのでした。
 しかし初めての詩魔法戦闘で、咲がこんなことをのたまい、俺は驚嘆しました。

「レーヴァテイルの詩魔法は、肌を大気にさらす面積が大きいほど威力が高まるんです」
   ↓
「だからあたし、脱ぎます」
   ↓
「今は恥ずかしいからここまでだけど、いずれ仲良くなったら……フフ、坊や、わかるでしょ?」

 それは美事(みごと)な理論でした。
 じゃあ仕方ない。仕方ねえよ。
 けっして淫らな下心など持ち合わせていない俺ですが、強い魔法を使うために服を脱がなければならないのならばやむを得まい。
 まるでメキシコ人のようにコントローラを上下に振って、特に苦戦するような戦いでなくとも、とりあえず咲の服を脱がす(パージする)しかありませんでした。

 ちなみに「服を脱ぐと詩魔法が強くなる」などという言語道断な設定はシリーズ通してプレイしてきた俺にも完全に初耳なのですがもちろん黙って許容するのがアルトネリコファンの度量の広さというもの。
 むしろ「なんで今まで誰も考えつかなかったんだろう」と首をひねってしまうほどに自然な設定とすら思えます。
 ゲームの設定とシステムの見事な融合――これはルームメイト麻美における鼻血ブーシステム以来の画期的な発明と言っても過言ではありません。
 これは実にエポックです。
 エポックきわまりねえよ。

 でもぶっちゃけ、戦闘そのものは今までのシリーズのほうが面白かったな……と感じつつ進めていると、洞窟の中でツンデレ少女に出会いました。
 第二のヒロイン「フィンネル」さんでした。
 フィンネル。
 すごい名前です。
 おそらくフィン・ファンネルを略してフィンネルであろうことは間違いなく、いつ川村万梨阿の声で「アンタ、セコイよ」などと罵ってシャアに寝返ったり、エンディングテーマにビヨンドザタイム(TMネットワーク)が流れだすのかと気が気ではなかったのですが、幸いにもそのようなニュータイパーではなかったらしく気前よくアオトに初ダイブをさせてくれるよい娘でした。

 シリーズ慣例に従えば、いずれ咲とフィンネルのどちらかを選ばなければいけないわけで、実に悩ましい限りです。
 映画「バトルランナー」の観客ふうに言うところの「ダイナモも捨てがたいんだけどバズソーも去年のチャンピオンだし……決められないよお!」であり、できることなら二人まとめてお相手したいのはやまやまなのですが、そうもいくまいな。ままならない人生に歯噛みすることしきりです。
 また前作「2」のときみたいに「この泥棒猫!」的な感じでヒロイン同士が罵り合ったりするんだろうか……あれは本気で精神的なダメージを負ったのですが……。


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