2007/01/29
そういえば最近、あまり萌えていないな――。
ふと気が付けばバンダイナムコ崖っぷちゲームであるところのXBOX360注目タイトル「アイドルマスター」
を購入しプレイしている自分がいた。
実は正直なところ、アイドルマスターに関して俺の持っている知識は以下の三つほどしかない。
すなわち――元々はゲーセンで稼動していたアイドル育成ゲームであること、筐体でタッチパネルを使ったり実際の携帯メールと連動したりと画期的なシステムを採用していること、そしてタッチパネルにおいてアイドルの胸に触れること(通称パイタッチ)が可能であること――この三つである。
パイタッチ――。
その言葉と意味を知ったときに俺の心に湧き出でた感情。それは紛れもない感謝の念。
とうとうゲームは、そこまで――そこまで進化したのか。進化してくれたのか。
ありがとうバンダイナムコ。
キャラごとに個別にメールアドレスをダウンロード購入させるとか、ちいとばかりやり口が気に喰わない部分もないこたないが、おおむねありがとうバンダイナムコ。
何はともあれ、アイドルマスターを初めてプレイしてみた。
この物語は、765(ナムコ)プロの社長が主人公であるところの俺にプロデューサーの素質を見出す場面からその幕を開ける。
ちなみに765プロは、ナニワ金融道で出てくるNTTを騙すための架空会社っぽいボロ事務所である。
そこの社長曰く、まずは一人の女の子を選んで1年間のプロデュースをせよという。その経験を積んだあとであれば、二人・三人と同時にプロデュースできる人数も増えるらしい。
右も左もわからない俺が選んだ娘の名は、天海 春香。16歳。

いかにもメインヒロインっぽい、健気さと元気の娘である。
その後、芸名を入力してくださいという画面が続けて現れた。
何も考えてなかったので、とりあえず安易に「ハルカ」と入力。
その後、チュートリアル的な場面がいくつかあり、プロモーション(営業)だとか、レッスンの仕方だとか、オーディションの方法だとかを教えてくれた。
基本的に、トップアイドルとして成り上がるためには、アイドルランクというものをアップさせなければならない。
アイドルランクをアップさせるためには、ファンの数を増やす必要がある。
そしてファンの数を増やすには、オーディションを受け合格する必要があるのだが――。
このオーディションというのが、実に奥深い。
なんとオーディションのライバルたちは、XBOX-Liveの通信対戦で繋がった他のプレーヤーのプロデュースするアイドルたちなのだ。
すなわち、いやがおうにもゲーム進行のほとんどがオンライン対戦の様相を呈する。
オーディションとは、もちろんイス取りゲームである。ライバル同士の蹴落としあい――戦争――である。
そのためには、打てる手は何でも打っておく必要がある。
戦場において綺麗事などは通用しない。
俺はそのことを、序盤のとあるオーディションの中で痛感させられた。
「オーディションの参加者は次の方々です」
そんな表示とともに、オーディション参加者の名前(プロデューサー名と芸名)が並ぶ。
その中に、奴はいた。
裸王プロデュース
芸名:女郎蜘蛛
勝てねえ―――。
二秒で萎えるイノウエPの戦意。くじかれる闘志。
女郎蜘蛛て。
十代のアイドルユニット名が女郎蜘蛛て。
なんてアグレッシブなプロデュースをしやがるんだ……この裸王(読みは『ラオウ』それとも『ラ・ワン』だろうか?)という男は。
……オーディションには魔物が住む。
取って喰われたくなければ、最初からケツをまくって逃げ出すか、それとも――こちらも魔物となって逆に取って喰うか。
要するにそういう場所なのだ。このアイドルマスターの世界は。
そんなわけで今日、友人のヒライが傍らで見ている中、俺ことイノウエPは春香をトップアイドルに仕立てるため奔走していた。
長いようで短い1年が経過し、俺が育てた春香はDクラスのアイドルとして幕を閉じた。
トップアイドルとは程遠い、不本意な結果。
俺はプロデューサーとしての力量が不足していることを痛感していた。
ちなみにプロデューサーの力量とは、そのほとんどが思い出スロットを止める時の目押しである。これ、超重要。
あと絶対に必要不可欠なのが、アイドルたちの心情を汲み取り、適切な助言を与えてあげられる心の機微。
その結果、自然として築かれていく信頼関係。
そう。信頼なくしてトップアイドルへの道など、開けるはずもないのだ。
春香「昨日ちょっと徹夜しちゃって……でもがんばります」
(ここで二択の選択肢が表示される)
イノウエ「ここは当然、春香を気遣う選択肢だろう」
ヒライ 「いやいや、あえて春香を叱るのが正解じゃね?」
イノウエ「あン? お前に春香の何がわかるって言うんだ?」
ヒライの言葉を無視して選択肢を選ぶイノウエ。
が、画面に大きくバッドコミュニケーションの文字。大幅に下がる春香のテンションゲージ。
不正解……! 選択ミス……!
イノウエ「バカな……」
ヒライ 「オヤオヤ、もはやオレの方が春香の心を理解しちゃってる感じじゃね?」
イノウエ「ぐっ……て、てめぇっ、さては春香と寝たな? 寝たんだろ!? この野郎!!」
(殴り合い)
トップアイドルへの道のりはとても険しく、遠い。
でも俺は信じてる。彼女たちに秘められた才能を。何よりも、いつかその夢を叶える心の力を
ふと気が付けばバンダイナムコ崖っぷちゲームであるところのXBOX360注目タイトル「アイドルマスター」
実は正直なところ、アイドルマスターに関して俺の持っている知識は以下の三つほどしかない。
すなわち――元々はゲーセンで稼動していたアイドル育成ゲームであること、筐体でタッチパネルを使ったり実際の携帯メールと連動したりと画期的なシステムを採用していること、そしてタッチパネルにおいてアイドルの胸に触れること(通称パイタッチ)が可能であること――この三つである。
パイタッチ――。
その言葉と意味を知ったときに俺の心に湧き出でた感情。それは紛れもない感謝の念。
とうとうゲームは、そこまで――そこまで進化したのか。進化してくれたのか。
ありがとうバンダイナムコ。
キャラごとに個別にメールアドレスをダウンロード購入させるとか、ちいとばかりやり口が気に喰わない部分もないこたないが、おおむねありがとうバンダイナムコ。
何はともあれ、アイドルマスターを初めてプレイしてみた。
この物語は、765(ナムコ)プロの社長が主人公であるところの俺にプロデューサーの素質を見出す場面からその幕を開ける。
ちなみに765プロは、ナニワ金融道で出てくるNTTを騙すための架空会社っぽいボロ事務所である。
そこの社長曰く、まずは一人の女の子を選んで1年間のプロデュースをせよという。その経験を積んだあとであれば、二人・三人と同時にプロデュースできる人数も増えるらしい。
右も左もわからない俺が選んだ娘の名は、天海 春香。16歳。

いかにもメインヒロインっぽい、健気さと元気の娘である。
その後、芸名を入力してくださいという画面が続けて現れた。
何も考えてなかったので、とりあえず安易に「ハルカ」と入力。
その後、チュートリアル的な場面がいくつかあり、プロモーション(営業)だとか、レッスンの仕方だとか、オーディションの方法だとかを教えてくれた。
基本的に、トップアイドルとして成り上がるためには、アイドルランクというものをアップさせなければならない。
アイドルランクをアップさせるためには、ファンの数を増やす必要がある。
そしてファンの数を増やすには、オーディションを受け合格する必要があるのだが――。
このオーディションというのが、実に奥深い。
なんとオーディションのライバルたちは、XBOX-Liveの通信対戦で繋がった他のプレーヤーのプロデュースするアイドルたちなのだ。
すなわち、いやがおうにもゲーム進行のほとんどがオンライン対戦の様相を呈する。
オーディションとは、もちろんイス取りゲームである。ライバル同士の蹴落としあい――戦争――である。
そのためには、打てる手は何でも打っておく必要がある。
戦場において綺麗事などは通用しない。
俺はそのことを、序盤のとあるオーディションの中で痛感させられた。
「オーディションの参加者は次の方々です」
そんな表示とともに、オーディション参加者の名前(プロデューサー名と芸名)が並ぶ。
その中に、奴はいた。
裸王プロデュース
芸名:女郎蜘蛛
勝てねえ―――。
二秒で萎えるイノウエPの戦意。くじかれる闘志。
女郎蜘蛛て。
十代のアイドルユニット名が女郎蜘蛛て。
なんてアグレッシブなプロデュースをしやがるんだ……この裸王(読みは『ラオウ』それとも『ラ・ワン』だろうか?)という男は。
……オーディションには魔物が住む。
取って喰われたくなければ、最初からケツをまくって逃げ出すか、それとも――こちらも魔物となって逆に取って喰うか。
要するにそういう場所なのだ。このアイドルマスターの世界は。
そんなわけで今日、友人のヒライが傍らで見ている中、俺ことイノウエPは春香をトップアイドルに仕立てるため奔走していた。
長いようで短い1年が経過し、俺が育てた春香はDクラスのアイドルとして幕を閉じた。
トップアイドルとは程遠い、不本意な結果。
俺はプロデューサーとしての力量が不足していることを痛感していた。
ちなみにプロデューサーの力量とは、そのほとんどが思い出スロットを止める時の目押しである。これ、超重要。
あと絶対に必要不可欠なのが、アイドルたちの心情を汲み取り、適切な助言を与えてあげられる心の機微。
その結果、自然として築かれていく信頼関係。
そう。信頼なくしてトップアイドルへの道など、開けるはずもないのだ。
春香「昨日ちょっと徹夜しちゃって……でもがんばります」
(ここで二択の選択肢が表示される)
イノウエ「ここは当然、春香を気遣う選択肢だろう」
ヒライ 「いやいや、あえて春香を叱るのが正解じゃね?」
イノウエ「あン? お前に春香の何がわかるって言うんだ?」
ヒライの言葉を無視して選択肢を選ぶイノウエ。
が、画面に大きくバッドコミュニケーションの文字。大幅に下がる春香のテンションゲージ。
不正解……! 選択ミス……!
イノウエ「バカな……」
ヒライ 「オヤオヤ、もはやオレの方が春香の心を理解しちゃってる感じじゃね?」
イノウエ「ぐっ……て、てめぇっ、さては春香と寝たな? 寝たんだろ!? この野郎!!」
(殴り合い)
トップアイドルへの道のりはとても険しく、遠い。
でも俺は信じてる。彼女たちに秘められた才能を。何よりも、いつかその夢を叶える心の力を
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コメント
イノウエ | URL | -
アイマスはまさに現代の「誕生」……ッ。
なんかすぐ夜遊びしたりして、やる気のねえアイドルたちだった記憶がありますな。
( 2007年02月09日 00:20 [編集] )
房 | URL | -
アイマスできない私は、ふとストックから発掘したアイマスの元祖であろう「誕生」(しかもサターン版)をやってみたりする。難しい・・・今も昔もアイドルを育てるのは楽じゃないってことですね。
( 2007年02月06日 23:16 [編集] )
焼魚 | URL | -
女の子カワイィですね!
保存保存・・・・・・
( 2007年01月31日 01:07 [編集] )
ホセ | URL | GCA3nAmE
フフフ、これで夏コミは決まりましたね。
……イノウエP、芸能界は魔物の巣ですぜ
( 2007年01月30日 01:10 [編集] )
名無しさん | URL | -
ランキングでイノウエさんのハルカ見てきました。
TLSSやキミキス、で数々の娘さんを籠絡してきたイノウエさんの実力は、こんなもんじゃねえっすよ!
やよいの可愛いさと初心者向けさはガチ
( 2007年01月30日 01:04 [編集] )
くさりたん | URL | Sp9MPndI
アイマスとは、戦場そのものに他なりません。地獄の名です。
そして俺たちはこの戦場で、地獄の風をこそ肌に心地いいと感じてしまう最悪の兵隊なのです。
ギアーズオブウォーの話ではありません。
ちうか真かわいい。神様ありがとう。
( 2007年01月29日 23:19 [編集] )
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