過激にファイエル

2009/01/13

 最近、どうもラブストーリーというやつを満足に視聴できない自分がおり、こう、男二人女一人とかでトライアングっている連中を見ていると、どうしても「三人で仲良くナニすれば」というエポックな提案が頭をもたげてきてしまう今日この頃です。
 「三人で仲良く・・」はこの世すべての色恋問題を一挙に解決しかねない魔法の言葉やで……。

 そういうわけで、マクロスFも実は最後のほうを視聴できておりません。
 どうせアレだろ?
 バルキリーおよび女体の操縦に長けた主人公が、超銀河アイドル二人の間を右往左往したり、ときおり急上昇したり急降下したりするんだろ?
 三角関係野郎という意味でのトライアングラーっぷりをさんざん披露してくれるのだろう。
 そして二億年前のように静かになるのだろう。

 なめやがって。

 ところで世間的に評判のよろしくない……というか、話題にすること自体が世間体が悪いとすらいわれている「マクロス7」とその主人公の熱気さんですが、彼の歌はすごかった。
 1年間続いたシリーズの半分ほどは、突然戦場に飛び出していって軍人のガムリンさんたちに迷惑がられるという下積み時代が続きましたが、熱気さんの歌のすごさが明らかになるにつれ、もうたいへんなことに。

 ざっと思い出せる(うろおぼえ)だけでも、熱気ソングには以下のような効能が。

  ●熱気さんが歌うとプロトデビルンが逃げていく
  ●むしろプロトデビルン(敵の親玉も含めて)が歌い出す
  ●魂(スピリチュア)を抜かれた人々が復活する
  ●復活した勢いで歌いながら特攻する(金龍隊長)
  ●古代の宇宙遺跡が浮上する
  ●歌で山を動かす(つもりだった)
  ●歌エネルギーで宇宙を飛翔する
  ●枯れた花がよみがえる


 なにげに列挙してみるととんでもねえよ熱気ソング。
 もう歌とかそんなチャチなレベルじゃねえ。
 彼の歌にはすべてがある。そう、すべてがあるよ。
 わかるよ。わかってる。

 いや、わからねえ。
 そもそも熱気さんの言葉は今考えても支離滅裂だし、その語彙たるや現代のアニメの主人公からすると考えられねえバリエーションに彩られていやがる。
 ぶっちゃけ、マクロス7の登場人物のほとんどは熱気さんと意思疎通ができていなかったように思う。
 あの人の日常会話って「戦争なんてくだらねえぜ」「俺の歌を聴け」「調子はどうだい」「ボンバー」「ファイヤー」の5つで成り立ってるようなもんだろ。
 おかしいだろ。

 極めつけは最終回のエンドロール後に現れる言葉。
トゥービーファイヤー

 to be Fire.



 意味はわからんがとにかくすごい。
 熱気さんのすごさだけは力強く伝わってくるエンディングでした。
 なにがしたかったんだ。


 ここまで書いておいて、俺はけっきょく「お前らマクロス7観ろよ」などというつもりは毛頭なく、むしろ俺自身が早いとこマクロスFを全部観た上でものごとを語ったほうがよい。
 あと「性感飛行」というタイトルのERO同人誌は、安易なのでもう少し考えたほうがよい。
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