奈良野シカオ誕生秘話

2009/03/13

 昨年末出した同人誌「「鎧YEAR」の打ち上げと称してKさんVさん(金さん銀さん的アクセントで)のバースデーを全力で祝ったりして今に至ります。

 彼らの日記にもあるようにV林田氏には鹿ヘッドが贈呈されたわけですが、いちおうヒライといっしょに必死に考えた末のプレゼントだったのです。

(一ヶ月ほど前)

「V聖誕祭か……生半可な贈り物では済まされまいね」
「済まされまいよ」
「ところで彼はどんなものが好きなんだい」
「彼はすべてが好きさ。この世界のあまねくすべて、生きとし生けるものみな愛しているともっぱらの噂さ」
「その中で、しいていうならなにが好きなんだい」
「ゴリラ。あと鎖鎌」
「ハハ」
「鎖鎌は秋葉の武器屋で手ごろなものを調達できそうだね。問題はゴリラか……」
「サティスファクション」
「もえるアクション」
「ゴリラか……剥製とかヤフオクとかで出品されてねえかなー」

~しばしネットオークションで「剥製」を検索しまくる~

「あっ! この鹿の剥製よくね?」
「本当だ! 大きさといい風格といい、家の壁に飾ったらさぞかし素敵だろうね」
「素敵すぎるだろ」
「よーし購入だ。喜んでくれるかなあ……結果的にゴリラとはなんの関係もなくなったけど」
「いやいや、同じ哺乳類だろ。もっといえば同じ宇宙船地球号の仲間同士だろ」
「ちげえねえ! ああ……彼の喜ぶさまが目に浮かぶ。むしろ泣いて喜んでる」
「そうだよね、喜んでくれるよね」



 誰も信じてくれないけれど、あのとき俺たちは本気で……本気でV林田氏を喜ばそうと贈り物を考えていたんだ――


 そんなこんなで我々界隈では、己が誕生日を知られることはもはや最大の禁忌と化しつつあります。
 ちなみに黙っていたけど俺、実は五十六億七千万年後の世界からやってきた未来人なので誕生日はとうぶん先です。
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