オモシロ製品と映画の話

2005/07/26

ソリッドアライアンスは傾(かぶ)きすぎだと思った。

 ブログを始めて以来、初めてブログくさい外部リンクを貼ってみた今日この頃だが、先日映画を観て来た。
 「逆境ナイン」と「姑獲鳥の夏」を立て続けに。

 逆境ナインは予想以上に面白かった。原作漫画の楽しいところを最大限に取り入れている。
 とにかく逆境。10分に一度ぐらい逆境。アホなのだけど、いつのまにか感動巨編になっている感じがすごい。いや、だまされてる。
 あとサカキバラ・ゴウの人が、漫画の中から抜け出してきたかのような「そのもの」さ加減だった。あれはハマりすぎ。

 マネージャーの明子は可愛らしすぎ。
 なんというか、切なくなるぐらい。畜生、なんだよ、なんなんだよ畜生。無礼なサッカー部を何故か半笑いでビンタしてたことも、許せる。許せてしまう。

 学園ものであるので、当然学生たちが大勢出てくる。
 快活な女子生徒たちが着ている白くて薄い夏制服が、ひどくまぶしくて、なんか映画と関係ないところでたまらない気持ちになってる俺がいて、少しあわてた。

 あと惜しむらくは、不屈闘志の人の滑舌が微妙に悪かったことであろう。
 何言ってるかわかんない部分がいくつかあった。
 最近の若い役者はみんな滑舌悪い印象があるのだが、どうなのだろう。
 不安だ。
 年々硬いものを食さなくなったため顎が退化しつつある日本人とか、もしや裏にそういう根深い問題があるのでは、と勘ぐりたくなるほどに不安だ。
 あたりめとか喰え。くちゃくちゃ噛め。


 それと「姑獲鳥の夏」
 原作もそうだが、登場人物が互いのことを思いやって、わかりやすく要点と結論だけを述べて、関口くんのトリップ部分を省けば、おそらく5分で済むようなしょーもない話だなぁと思った。
 こいつら現代社会人だったらコミュニケーション力が無いとか言われそうだ。

 とにかくビビりの関口くんが、たびたび姑獲鳥の幻覚を見るのだが、この姑獲鳥クリーチャーがどうにも微妙。
 痛々しいコスプレかと思った。
 あるいはダイレンジャーあたりで出てくる鳥妖怪か、低予算ファンタジー映画に出てくるハーピー。

 つまらないほどではなかったのだけど、わざわざ映画じゃなくてテレビドラマとかでも良かったんじゃねえのという感想。

 あ、あとこの映画はきちんとスタッフロールが終わるまで観ないとダメだぞ。
 スタッフロールが終わると、暗闇の円の中に浮かんだ京極堂が「世の中には不思議なことなど何もないのだよ関口くん」とか言った後、円が閉じて消えていくという斬新なエピローグが用意されているのです。
 どことなく往年のテレビアニメの終わり方を彷彿とさせて、微妙にほのぼの気分の入り混じった複雑な気分になった。
 この終わり方は、かなり不思議なことだと思うが、どうか。
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