心滑らかになる(ブレンパワードED曲より)

2013/11/05

 往年の名作アニメ「ブレンパワード」をすべて視聴するという荒行をこなしたのですが、あらためてしょーもない大人(とくに両親)が反省したりしなかったりする話でした。大人はもっとしっかりしなさい。
 二十数回もOPとEDを観たおかげで、登場人物のIN MY DREAM的な女性の全裸に耐性ができると同時に、とてつもなく心が滑らかになりました(KOKIA的に)

 あと毎回冒頭に入る比瑪ちゃんの「先週のブレンパワード」は、今観てもあまりにエキセントリックでした。新キャラとして複数のアンチボディを引き連れて颯爽と登場したナッキィ・ガイズを「戦力になりそうでならなかった」とばっさり斬って捨てるあたりもすごい。
 
 個人的に好きなブレンパワード台詞ベスト5


5位「おまえのブレンパワードの扱い方、イエスだね!」
 比瑪ちゃんに再会した勇が感極まって言い放った言葉。グッド(良い)でもバッド(悪い)でもない、第三の価値観を俺たちの前に提示してみせた。
 無性に日常生活で使いたくなる言葉。


4位「この子、優しい目をしてるよ」
 比瑪ちゃんが生まれたてのブレンパワードを見て言った言葉。
 その言葉とは裏腹にブレンの目が邪悪な感じで赤く光るので、すごく不安になる。


3位「ごめん、覚えていない」
 クインシィ・イッサーを自ら名乗ってはばからない面倒くささを発揮していた姉・伊佐未依衣子が、珍しく優しい顔で思い出話を語っていた際に、勇が言ってしまった言葉。
 そのあまりの即答っぷりにイッサーはブチ切れ、二人は再び険悪なムードで別れてしまう。
 その後「なにが不満なんだ!」と残された勇が叫んでいるが、どう考えても「おまえのリアクションだろ!」とつっこまざるを得ない。


2位「オーガニック的なもの」

 劇中のほぼ9割方の現象がふんわりと説明できてしまう便利な言葉。
 理屈のよくわからない現象や理論、人物の奇矯な行為および愉快な台詞もすべて「オーガニック的なもの」で済まされてしまう傾向がある。物語中の謎であるビー・プレートを探す際も、やはり合言葉は「身近で一番オーガニック的なもの」であった。
 あと、いろいろ悩んでる人に対しては「あいつ、ナイーブなんだ…」と思っておけば間違いない。


1位「死ねよやーっ」
 バロンの名台詞……と長年思っていたが、実は息子のジョナサンもさりげに使っていた。ブレンパワードはこんなしょーもないところで親子のつながりを表現するおそろしい作品である。
 とりあえず気に食わない相手に投げかけると異常にテンションがあがる上に、搭乗するバロン・ズウもでかくなる魔法の言葉。
 ところでジョナサンは「あやつはァー」などと、たまに時代がかった言葉を使う。
 比瑪ちゃんは「なーんて下品な赤色なんでしょ」などと、若者らしからぬ言葉を使うが可愛いので許される。


 昔から好きですが、やはりバロンとジョナサンが素晴らしかったですね。口先と卑猥なジェスチャーを駆使して主人公を泣かすという伝説的なジョナサンの煽りも圧巻であり、いつも胸ポケットに指を入れているのも気になります。
 それはそうと、息もつかせぬ修羅場につぐ修羅場(主に深刻な家族問題)で、次々と名台詞が炸裂する名作……いやオーガニック的作品の金字塔といえましょう。
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