もろもろ

2015/06/08

 ぶっちゃけて言ってしまえばあまり特筆することもなく日々を生きているのですが、それでもあえて記さなければならないときがあるのです。
 そうして無理にでも更新しないとブログに広告が表示されてしまい、とても殺伐とした感じになってしまうから……。

●ゲーム
 あいかわらずブラッドボーンやっています。
 もうかれこれ一ヶ月以上もやり続けているのにまだクリアできませぬ。
 難所を切り抜けた直後に敵対者に侵入され、みっともなく逃げまどった後に狩られたときの虚無感は筆舌に尽くしがたいものがありますね。いや、オフラインプレイでストーリー進めなさいよって話かもしれませんが、悔しいじゃないですか……。
 発狂させてくるキモい目玉の化物の掴み攻撃が回避できねえ。
 往年のザンギエフかハガー市長ばりに遠距離から吸い込んできやがる。
 古都ヤーナム……この街には暴力と死しかない。

 もうすぐバットマン・アーカムナイトが出るので、それまでにはクリアして、泣き喚いたあとのエシディシばりにスッキリしておきたいです。
 快適なバットライフを送るために。
 今度のバットマンは、バットモービルで街を疾駆でき、あまつさえ車に乗った状態から直接飛び出すことが可能とのことで、もう思うさまゴッサム・シティを走ったり飛んだり悪人を殴ったりできる。楽しみすぎて夢に見そうです。


●アニメ
 溜めていたアイドルマスター・シンデレラガールズをようやく視聴。
 俺が推している松本紗理奈がほとんどモブ扱いであることに若干憤りをおぼえながらも楽しく観ることができました。
 それにつけてもちゃんみおの本番の弱さは異常。
 どれだけ弱いんだよ。
 どれだけ弱いんだよ本番に。本番行為に。

 新田美波は熱を出してもEROい。今年の発熱がんばりファック業界に旋風を巻き起こすと見ている。

 アナスタシアのカタコトは至高であり、カタコト娘三傑に入る。残りはパイ(CV林原めぐみ)とシャンプー(CV佐久間レイ)あたり。

 前川みくはハングリー精神にあふれていて好感が持てる。ちゃんみおは見習うべき。

 かなこはそれほど太ましくない。むしろ細い。

 だがきらりは巨(デカ)い。

……そんなことを考えているうちに観終わっていました。早く第二シーズンはじまってください。お願いします。


 それと甘城ブリリアントパークも観ました。
 笑いあり涙あり歌あり踊りありおっぱいありと、まっこと素晴らしいアニメでした。
 思わず土佐弁が混ざるほどによきアニメでした。
 切実に二期を希望します。

 余談ですが主題歌シングルのコマーシャルでボーカルのAKINOさんが人間離れしたキレのある動きで踊っていたのが印象的でした。
 うかつに触れたら皮膚が切れて血が出るんじゃないかというレベルですよ。


●猫
 去年の夏に迎え入れた我が家のお猫様ですが、4月で推定一歳を迎え超元気です。
 抱っこと爪切りをなによりも嫌い、壁という壁、ふすまというふすまを破壊し尽くし、狭い室内で理由なき暴走を繰り返しています。
 キャットクローの攻撃力が半端ではなく、腕や腹が血まみれになることもしばしばなのですが、世の中の猫飼いは皆、このようなドメスティックバイオレンスに耐えているんですかね……。

更新のための更新

2014/10/28

 気がつけばブログの放置が過ぎて、でっけえ広告とかが表示され、いかにもデッドな感じのブログになってしまっていたので、おっとどっこい、こいつはいけねェ……といなせな江戸っ子のようなつぶやきを発しつつ(そして鼻の下を鋭く指でこすりつつ)更新作業に励んでいる今日このごろです。

 いやー、みんな年をとると、それまで誰に言われるともなくがんばって更新していたブログやサイトっていうかホームページの類を放置するようになりますね。
 どうしてなのでしょうか。
 まず時間がない。
 もし時間はあっても「ブログ更新するのって、俺の人生にとってたいした意味なくね?」と気づいてしまったり、ただひたすら面倒になって更新をやめていくんですよねきっと。
 若さって本当にすばらしい……と、アラフォーになった今、胸を張って力強く言うことができます。
 若さって本当にすばらしい。
 ええ、歳を取るとこうやって同じことを繰り返して言うようになります。文章の中で意味ありげに同じようなことを何度も書くのは、トートロジーとか高度な技法に見せかけた単なる老化現象だと思って間違いありません。

 あと、いい歳こいて必死にブログを更新する人なんてのはあれですよ、基本的にはフォー・ザ・マネーですよ。
 名うてのアフィリエイターに違いありませんよ。
 たぶん昔のアニメで言うデトネイター(響きが似ている)みたいなもので、ようするに己の身代金として肛門に黄金を仕込むような人々だと理解しています。

 思えばこの「肛門に黄金」という言葉も、わりと繰り返し書いてきたような気がします。
 もしかするとgoogleで「肛門に黄金」を検索したらトップに出てきてしまうんじゃねえか……という危惧すらおぼえます。
 そうしたらそのスジの人々がこぞってこのブログを訪れ、人の集まるところに村落が自然に生ずるがごとく肛門&黄金祭りがはじまり、その管理人たる俺の肛門及び大腸はすべて黄金に満たされ、路上で悲しくおどける他に道なしと言えましょう。
 道端の観客に「オイ、見てみろヨあの走り」「とんだテールランプ点灯させてやがるゼ」などと言われるかもしれません。

 そうなったら耐えられる自信もありませんので、さすがに肛門に黄金を入れることはやめて、単に黄金だけを尻ポケットに入れて持ち歩くようになると思います。
 たぶんそれが大人。
 大人になるってことなんだ。

忙しくない

2014/07/13

 ここんとこ、十数年に及ぶ社会人生活を通してぶっちぎりで忙しくない怠惰な日々を過ごしており、ほとんど給料泥棒の様相を呈していたのですが、さすがに8月からはそれなりに忙しくなりそうです。

 できれば給料泥棒なんかではなく、おしゃれな恋泥棒とかになりたいです。
 マジでなりてえよ恋泥棒。
 自分の履歴書に「恋の前科百犯」だとか「恋の無期懲役」あまつさえ「恋の死刑囚」だとか記したい。
 さらに言えば、プリンセスプリンセスを「プリプリ」と略して、身近な若者から「よく知らないけど、コラーゲンみたいっすね」などとぞんざいな感想をもらったりしたい。
 ダイヤモンドだね。
 ああ。(ああ。)
 超人硬度10さ。

 そんなこんなで、ほかには我らがASKAの保釈ぐらいしか特筆するようなこともないので、もうそろそろ一ヶ月ぶりの更新を終えようかと思ったのですが、そういえば来月はコミケでした。
 例によってrandam_butterはしれっと落選しておりますが、おそらくどこかに委託させていただいて新刊を出しますのでよろしくお願いいたします。

境界の彼方、魔王さま、みちのく秘湯恋物語

2014/04/23

 がんばってアニメとかゲームとかを消化しています。


■アニメ「境界の彼方」
 ♪迷いながらも君をみつけーたーよーほー……(歌:茅原実里)

 すばらしいアニメでしたよ。
 半妖の不死身の少年だとか、呪われた一族の末裔の少女だとか、今どき珍しいぐらい奇をてらわない物語でしたが、とてもおもしろかったです。圧巻のアクションシーン、そして圧巻の歌と踊り話などもあり、隙のないアニメです。
 おそらく二期を見越しているのでしょうが、いろんな謎を残しつつ終わりました。
 目下のところ俺にとっての大きな謎は、主演声優のKENN氏の読み方がはたして「ケンヌ」で良いのだろうかという点ですが、あやまちを恐れずにケンヌと呼称していきたいと思います。


■アニメ「はたらく魔王さま」
 これもすばらしいアニメですよ。
 なんか近頃は勇者だの魔王だのといった設定の原作小説のアニメが多量にあり、いったいどれを観ればいいのかと右往左往してけっきょくなにも観ないという灰色の人生を送っていたのですが、これは観てよかった。
 これも基本的に奇をてらわない話なのですが、日常の様子や女の子たちの仕草なんかをおそろしく細かく丁寧に描写しており、とにかく観ていて楽しいのです。
 魔王様のバイト先の後輩(ちーちゃん)がロリ巨乳なのですが毎回とてつもなく可愛らしいので、それだけでも視聴する価値はあります。勇者の恵美ちゃんもいい娘です。
 強く二期が期待されるアニメです。




……そんな感じで良質のアニメを観て、俺のどこかに油断があったのでしょうね。
 なんとなく恋愛ゲームを遊んでみるか……と、PS Networkでフリープレイのアーカイブを眺めていて、俺はなにを血迷ったのか「みちのく秘湯恋物語 kai」なるゲームを選んでしまったのでした。

■PSアーカイブ「みちのく秘湯恋物語 kai」
 古いゲームです。
 具体的には、初代プレイステーションとかセガサターンの時代のゲームです。
 タイトルからして、ギャルと温泉に入ったりすることが期待されます。
 少年時代にファミコンゲーム「オホーツクに消ゆ」において温泉におけるエロスを存分に刷り込まれた俺にとって、それは抗いがたい、たまらぬシチュエーションでした。

 さっそくダウンロードして起動してみると、タイトル画面のメニューに、

  フリー対戦

 という謎の文字が存在していました。
 恋愛ゲームには少々……いや、かなりそぐわない言葉であり、実のところ如実に嫌な予感をおぼえましたが、俺はあえて見なかったことにしました。それほどまでに温泉エロスの誘惑は大きかったのです。

 ゲームを開始すると、いきなり手紙が朗読されます。
 それは主人公の父親からの手紙でした。
 どこか不安になる棒読みすれすれの音声で、それは以下のようなことを語っていました。

mitinoku01.png

  ●主人公は天草流なる花札の流派の家の息子であること
  ●主人公は家督を継ぐことを嫌って家を出て大学に通っており、カメラマンを目指していること
  ●カメラマンとして芽が出なかったら実家に戻るという約束をしていること


……花札の家元。
 そういうのもあるのか。
 冷静にそう考えましたが、その時点で俺はだいたいのことを悟っていました。

 主人公は写真の賞を取るため、東北地方に旅に出ます。
 そこで彼は一人の美しい少女に出会い、その姿を思わずファインダーに収めてしまいます。

mitinoku02.png


 突然向けられたカメラに驚く少女に、主人公は臆面もなく言い放ちます。

「写真のモデルになってくれないかな?」

 少女はこう返します。

mitinoku03.png

 もうすべてがわかりましたね。
 主人公が告げる言葉は、もちろん――

mitinoku04.png

 屋外にいるにもかかわらず、いきなり本気の花札勝負が始まりました。

mitinoku05.png

 あとで知りましたが、このゲームの正式名称は「美少女花札紀行 みちのく秘湯恋物語」でした。……やられたっ……!

 花札(こいこい)で勝利すると、勝ち点に応じて彼女の撮影権が取得できます。
 撮影権がゼロになると、また花札で勝利する必要があります。
 写真ぐらい自由に撮らせてやりなさいよと強く思いますが、どうやらこの世界ではとにかく花札で物事を決めなければならないという掟があるらしく、この後もなにかにつけて花札をやらされます。

「あの女に近づくのをやめなさい」

 などと意味深なことを言ってくる妖艶な女が出てきたかと思えば、当然のように、

「なんだと?……じゃあ花札で勝負だ!」

 という流れになります。
 観光地のため人通りが多そうですが、とくに気にする風もなく彼らは花札に興じます。

 また、主人公といっしょに旅行することになったヒロインの少女(佐藤朱鷺子)ですが、その晩に宿泊する宿屋で1つしか部屋が取れませんでした。

「私、野宿します!」

 などとゴネる朱鷺子に対し、

「風邪ひいちゃうし、同じ部屋で泊まろうよ。大丈夫、絶対になにもしないから」

 などと絵に描いたような胡散臭い台詞を言い放つ主人公。

「でも……」

 なおもしぶる朱鷺子。ゆきずりの男と旅行することをあっさり承諾するクレイジーな娘ですが、同じ部屋に泊まることには抵抗があるようです。
 エロゲーであれば鉄板の流れが待っているところですが、もちろんこのゲームでは以下のようになります。
 すなわち、

「じゃあ花札で勝負して、俺が勝ったら言うことをきくんだよ」
「……わかりました」


 俺にはさっぱりわかりませんが、とにかくこの世界ではなぜか花札が絶対の力を持っており、花札の流派の師範などという珍妙なものが存在するのもうなずけます。

 そんなこんなで小一時間ほども遊びましたが、素直な感想としては次の一言に集約されます。

「花札さえなければ……!」

 遊ぶ人にもよるのでしょうが、とにかく花札が面倒くさいです。
 「オホーツクに消ゆ」に例えると、容疑者に聞き込みをするたびにブラックジャックに勝たなければならないシステム……と言えば想像がつくでしょうか。
 本当にもう、しつこい花札勝負さえなければと悔やまれてなりません。
 どうやら花札の強さによってすべてを支配できるという末法的世界観らしいので、このシステムはしかたのないところだとは思いますが……。


 なお、このゲームの流れをくむ同じメーカーの「風雨来記」は北海道を旅するゲームですが、反省したのか「花札をしなくても自由に女の子の写真を撮影できる」という画期的なシステムを搭載しているらしいです。
 ぜひプレイしてみたいと思います。
 というか、その前に「フォトカノ」をクリアしようと思います。

お墓参り

2014/03/31

 先日、友人たち数人と伊藤計劃さんのお墓参りをしてきた。

 千葉県内のとある場所にある霊園はおそろしく広々としていた。
 見渡す限り一面に墓石が並び、やたら天気はよく、人はまばらだった。
 霊園はいくつもの区画に分かれており、とにかく広大だった。
 中心地にある墓の一群はひときわ目立つ美しい石材で作られ、周囲は豪華に飾られており、俺の実家などよりもよほど住み心地が良さそうだった。あるいは気軽に墓などと呼んではいけないのかもしれなかった。

 伊藤さんを除きこれまで身近で死んだ者もなく、親戚づきあいもない俺にとって、実はこれが初めてのお墓参りだった。そのため、正直なところお墓参りにおいてやるべきことがよくわかっていなかった。俺の中でお墓参りといえば「ほら、お前が好きだった酒だぜ」などと言いながら一升瓶の中身を墓石に注ぎかけるようなイメージぐらいしかない。

 周囲の情報を総合すると、とりあえず墓石を綺麗にしてみたり花や線香を供えてみたりするのが定番だという。
 そういえば墓石を洗うための桶や柄杓はどうするのだろう、マイ桶とかを用意する必要があるのか?……と思っていたら普通に備え付けのものがあった。

 やたら親切な管理人の老人に案内された伊藤さん家のお墓は、お墓以上でもお墓以下でもなく、当然ながらお墓以外のなにものでもなかった。
 綺麗に磨かれた石に彫られた伊藤さんの戒名には、きちんと「計劃」の字が入っていた。

 皆、思い思いに供え物をしたり、手を合わせたりした。
 俺は伊藤さん著のMGS小説本を持ってきて、少し前に小島監督にもサインしてもらったよと報告した。最近メタルギアシリーズの新作が出ましたよ、とも。

mgs_sign

 なんとなく本のページをめくってみると、物語の冒頭には「ある墓の話をしよう。」と書いてあった。

 他の者も「仕事を辞めたよ」だの「あの漫画が完結したよ」だの「虐殺器官とハーモニーが劇場映画化だってさ」だのと、重要かどうかよくわからないことをそれぞれ口に出して報告していた。重要かどうかは、たぶんここでは重要ではないのだろう。

「伊藤さんの年齢になるまでに、なにかをやり遂げます」
 というようなことを誰かが言った。「やり遂げたい」だったかもしれないが、まったく同感だった。
 でも、考えてみれば俺はもう伊藤さんの年齢を追い越してしまった。
 たいしてがんばっていないし、これからもたいしたことはできないかもしれない。お墓を前にしてそんなちっぽけな自分が浮き彫りになったような気がした。
 それでもいいのかもしれないし、それではいけないのかもしれない。わからないが、お墓はなにも答えてくれないことだけは確かだった。

 その後、墓前で記念撮影をした。
 快晴だったが風が強く、スマホを付近に立てかけて集合写真を撮影するのにえらく難儀した。
 なんとか伊藤さんのお墓を中心に据えようとして位置取りを試行錯誤したが、どうしてもフレームの中は生者たちの顔でひしめいてしまい、なにが主役なのかわからない写真になっていた。
 お墓参りというものは、とにかくそういうものなのかもしれない。

おれはバットマン

2014/03/01

 世の中、あまりにもつらいことや理不尽なことが多すぎるのでひたすらバットマン:アーカム・ビギンズを遊び、浮世の憂さを忘れてゴッサムシティの空を縦横無尽に飛び回ってました。

 そして騒がしいチンピラを見つけては高所から急襲。
 軽く50m以上はあるであろうビルの上からおもむろに飛び降り、そのままターゲットめがけて全速力で突っ込みながら蹴りを入れても気絶で済みます。
 なぜなら不殺だから。不殺のヒーロー・バットマンだから。
 ほんとすげーよバットさんは。生きた逆刃刀ですよ。
 あまりにチンピラを高所から襲うことに快楽をおぼえすぎて、普通に歩いていったほうが早い距離でチンピラを発見してもわざわざ遠回りして高所に登ってから襲いかかるほどです。

 あと、今回はブルース・ウェインが若いころの話で、すなわちバットマンが誕生して間もないころということで、いまいちバットマンの知名度が低いです。
 具体的にはまわりの人が「こ、コウモリのコスプレ野郎だ!」「変態だ!」などと、わりと心に刺さることを言い放ってきます。オイやめろよ! この格好には……わりと深いわけがあるんだよ……!
 街の人を助けてあげても「えーと……あ、あの、どうもありがとう……」みたいな微妙な反応。ゴッサムはすっかり俺の庭だぜと思っていたのに、アウェイ感が半端ないです。
 そんな悲しみを背負いながら、バットマンは今宵もチンピラを高所から襲いつづけるのでした。


 そのほかの近況。
 ゲーム屋のワゴンに入っていたPS版「ToHeart」を買い求めてしまいました。
 このゲーム、かれこれ十年ぐらい前に同僚に貸したまま退職されてしまい、いわゆる借りパクされてしまっており手元になかったのですよ。
 PS版はエロス要素こそ省かれましたが、大幅なシナリオの追加や異常に力の入ったミニゲームが盛りだくさんで素晴らしい移植ぶりのゲームだった……と記憶しています。

 が、さすがに詳しい内容はほとんど忘れてますね。
 メインヒロインのあかりシナリオは……たしかPC版だと、ひろゆきちゃんがいざというときに勃起不全的なものに陥り、しかも逆にキレるという昨今のラノベやゲーム業界では考えられない脆弱な主人公っぷりを露呈していましたが、PS版だとそのあたりどうアレンジされていたのだっけか……。

 というかなぜToHeart……。
 なぜ、今、あえてToHeart……。
 PS4が発売されてしまったこのご時世に、なぜ俺は、わざわざ聞こえそうな鼓動に恥ずかしがろうというのだろう。
 あの頃から十数年が経過しても、マルチのようなメイドロボは開発されておらず、マルチのシナリオ内で開発者がつぶやいていた「世界中の人間がマルチに癒やされればいい」的な素敵世界は実現できていません。
 世界の停滞ぶりに絶望する思いです。
 ちくしょう……なにが次世代機、なにがPS4だ……!
 きれいな水(※)も出せないくせに……!

 ただ、マルチ役の声優・堀江由衣さんの活躍ぶりは十数年経っても停滞とは程遠く、むしろなお凄まじいことになっています。
 俺はアニメ「ゴールデンタイム」と「ミスモノクローム」は欠かさず視聴していますし、なにがしかの書類の職業欄には必ず「インモラリスト」と記載するほどです。


※PC版ToHeartのマルチとのHシーンの際、性的興奮が頂点に達したマルチが股間から放出した謎の液体のこと。
 マルチの「き、きれいな水ですからっ」という弁明でおかしな性的嗜好に目覚めた者も多かろう。


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